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RP-61821 ハイドロリックシール 油圧作動油漏れ止め&添加剤

型番:RP-61821


参考基準価格:37,400円(税込) ¥29,920円 (税込)


RP-61821 ハイドロリックシール 油圧作動油漏れ止め&添加剤

基本情報

重機建機はもちろん、農機、工作機械、産業機械、鉱山機械、船舶、設備、ダンプカー、トラクター、フォークリフト、ホイールローダーなど、あらゆる油圧機器にお使いいただけます。

特にシールポンプ、コントロールバルブシール、アクチュエータ、ラム、シリンダー、Oリングホースフィッティング、油圧トランスミッションからのオイル漏れを止めるのに効果的です。

また、油圧作動油の熱による劣化を予防し、本来の性能を維持するのに効果的な良質な添加剤成分も含まれており、予防保全にも効果的です。

効能

硬化した油圧シールの柔軟性を復活し、オイル漏れを止めます。
作動油の酸化劣化による油圧機器金属同士の摩擦・摩耗を軽減し焼き付きを防止させます。
シリンダー内の内部リークに効果があり、合成ポリマーで油圧作動油の漏れを止め、また油圧システムの寿命を長持ちさせます。
油圧機器の敵でもあるスラッジやワニスなどの有害物質を除去、防止します(油圧機器のトラブルの半数がゴミや異物によるものと言われています。)。
油圧作動油の温度が異常に上昇しないように抑え機器の寿命を伸ばし省エネを図ることができます。

使用量・用法

・予防保全:油圧作動油1ℓに15ml 添加率1.5%
・通常添加:油圧作動油1ℓに30ml 添加率3%
・過酷な条件下での添加:油圧作動油1ℓに60ml 添加率6%
※目安として、油圧作動油126ℓに1本 約3%

仕様
容量:3.8ℓ
適合車:油圧作動油(ISO粘度グレード番号):VG-10,22,32,46,68,そして合成油圧作動油 ※油圧ブレーキシステムには使用不可
RP-61821 ハイドロリックシール 油圧作動油漏れ止め&添加剤

使用方法

  • ①システムが通常の使用温度のときに、作動油の量を点検します。
  • ②「使用量・用法」に沿った正しい量の製品を加えてください。 添加しすぎないようご注意ください。
  • ③30分程度装置を運転して作動油と完全に混合し循環させます。
  • ④オイルレベルをチェックして漏れが止まったかどうか確認します。
    システムの外側に古いオイルがたまっている場合は、漏れが止まってから数日のうちは滴り落ちることがあります。
  • ⑤ほとんどの漏れは、使用から数時間以内に改善されます。
    漏れが続く場合は、安全面と機械的に注意が必要であり、シールの交換が必要となることがあります。

ご注意

油圧ブレーキシステムには使用しないでください。使用量・用法に従い、添加してください。

RP-61821 ハイドロリックシール 油圧作動油漏れ止め&添加剤

Q&A

どういった油圧作動油に使用できますか?
油圧作動油が使用される機器のほとんどに使用可能です。主に、重建機、農林機械、製造機械、鉱山機械、工業機械、産業機械、船舶機械、工場設備、ダンプカー、トラクター、フォークリフト、ホイールローダーなどの油圧作動油システムにご使用いただけます。

添加後、「最低30分間装置を稼働させると効果が表れる」とありますが、漏れ止めまたは修復にはどのくらいの時間がかかりますか?
通常は、数時間の使用で効果は表れますが、ひどい症状の場合は、数日がかかることが考えられます。

1ℓに対して100mℓ(添加量10%)を使用すると悪影響を及ぼしますか?
推奨投与量は、当社が過去に製造した油圧製品と、シール材料と作動油の試験を考慮して開発されています。推奨投与量はほとんどのシステムに役立つと感じる平均的なものになります。これが、「予防」、「通常」、「ひどく摩耗したシステム用」の3つの投与量がある理由です。この製品の配合は、これらの用量レベルに合致するように濃縮されており、1リットルあたり100mLは高いため推奨しません。

予防保全の用途で、1リットルあたり15mLを使用することにより、将来のオイル漏れをどのくらい止めることができますか?また、1リットルあたりの使用量を増やせば、将来のオイル漏れをより強力に防ぐことができますか?
予防の推奨量では、シールを柔軟かつしなやかな状態に保つことで乾燥や割れや漏れの予防に役立ちます。また、製品に含まれる潤滑成分は、シールとシール接合面の磨耗の予防に役立ちます。
通常の推奨量が予防目的で使用されても何も傷つけることはありません。しかし、それはより長く予防効果が保たれることを意味しません。

ベースオイルは作動油ですが、適切な使用量を超えてはいけないのはなぜですか?RP-61821を作動油として使用できませんか?
本製品は、あくまで作動油に添加する形でお使いください。本製品のみで油圧機器システムを動かさないでください。

漏れが止まったかの確認はどのようにして行えばいいでしょうか?
作動油のレベルを確認し、漏れが止まったかを確認してください。

機器にレベルインジケーターや油量センサーがない場合はどのようにして漏れが止まったかを確かめればいいでしょうか?
蛍光式リーク検知であればオイル漏れの確認が容易に行えます。詳細をご案内できますのでお気軽にお問合せください。

使用後、レベルは落ちなくなりましたが、まだオイルがポタポタと漏れています。なぜでしょうか?
油圧装置の外部に溜まったオイルがポタポタと滴ることが考えられます。これは装置によっては数日間続く場合があります。

使用後、漏れが止まらなかった場合はどのすればいいでしょうか?
添加後、数時間の装置の稼働でほとんどの漏れは止まります。漏れが続く場合は、修理点検またはシール交換が必要です。

最大でどのサイズの漏れまで止められますか?漏れが止まった後の耐圧はどのようになりますか?油圧は200〜300Paですが、 柔らかくしなやかになったシールは、こういった高圧に耐えることができますか?
漏れのサイズを正確に測定する方法はありません。この製品は、柔らかくしすぎることによってシールに悪影響を与えることはありません。 硬化したシールを取って柔らかくするか、元のように柔軟にしなければなりません。 復活された油圧シールは新品の油圧シールとほぼ同じで、高圧にも耐えられます。

どういった原理によって油圧作動油の漏れを止め、シールとOリングを復活させるのですか?
硬くなったシールを柔らかくしなやかにすることで漏れを止めます。

ニトリルゴム(NBR)を原料としたシールやOリングにのみ効果がありますか?シリコンゴムにも効果はあるでしょうか?また、ホースへの悪影響はありますか?
ホースへの影響は与えず問題の原因になりません。本製品は、ニトリルゴム(NBR)やシリコンを含むゴムなど、多種類のゴム素材に対して効果があります。すでに多くのテストを行っていますが、まだホースに何らかの影響は表れていません。 我々はそれがホースに害を及ぼさない、または問題を引き起こさないと確信しています。

シリンダーの擦り傷(スクラッチ)からのオイル漏れを修復または止めることはできますか?特に、回転数を上げることにより発生した金属粉末がシリンダーを傷つけた場合に効きますか?
効果が出る可能性はありますが、擦り傷、サビ、穴の開いたシリンダーはシールが摩耗しやすくなっており、破損しやすくなっています。

合成ポリマーは摩擦と摩耗を減少させることができるが、擦り傷やサビに対して作用しないということですか?
軽い症状の場合は、十分効果は出る可能性がありますが、シリンダーが錆びていると、シールが剥がれやすくなり、もしかしたら、効果が得られない場合もあります。シリンダーの擦り傷や錆がひどい場合はたとえ、新しいシールに交換しても、またしばらく時間が経つと、漏れ始めます。

油圧作動油に混入された水分にも効果(影響)はありますか?
はい、少量の水分が混入された場合は添加後、徐々に中和効果は得られます。作動油の予防、シリンダーのサビ防止にとって、最適です。

RP-61821のベースオイルはVG22だと思っていました。基本粘度と作動油は何ですか?
ベースオイルはISO 46(=VG46)です。 中間の粘度であることから選ばれました。
RP-61821 ハイドロリックシール 油圧作動油漏れ止め&添加剤

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