CSA-13 大型インジェクターポンプ
基本情報
ガラスリペアは、キズ内部にレジン液を浸透させ、 90 %の視界を回復し、キズの進行を防ぎます。
インジェクターポンプで真空引きを行い、レジン液を加圧注入しキズを補修します。
その他、ガラスリペアの工具と合わせてご使用ください。
- 仕様
- ケース入数:1個
CSA-13 大型インジェクターポンプ
使用方法
◆ご使用の前に
ガラスリペア作業時は、事前に必ずフロントガラスリペア取扱説明書をご一読ください。また使用方法動画をご覧いただき、手順をご確認ください。【取扱説明書ダウンロードはこちら】
本製品は単体ではご使用いただけません。ガラスリペア工具と合わせてご使用ください。
接続
クリーニング作業後、レジン液圧入前に粘着シール・台座をセ ットします。
レジン液を注入レベルまで入れた後、台座にフローレギュレーターをねじ込むようにしてしっかりとつなぎます。
ホースを台座と接続語、インジェクターポンプ先のバルブに接続します。ホースのロックフィッティングをインジェクターバルブにひねりながら押し込みつなぎます。
必要に応じて2本のホースをつなげて長くすることも可能です。
真空引き
- ① バルブレバーのバルブレバーの位置に 注意してプランジャーを押し込みます。
- ② 真空ポジション(V溝)でロックするプランジャーをゆっくりひきあげV溝にスプリングクリップをかけてロックします。
このステップでキズの内部の空気が取り除かれます。
この作業を合計3回繰り返します。真空度を上げるためにすみやかに移ってくだ さい。 - ③ 計3回の真空引きを行った状態で30分放置してください。
- ④ 真空状態を解除します。プランジャーはV溝にロックしたまま バルブレバーを左に倒した後、すぐに上にもどします。
このステップを3~4回繰り返し、完全に真空状態を解除してください。
加圧作業
- ① インジェ クター内を加圧しレジン液を浸透させるバルブレバーが上に戻っていることを確認します。
プランジャーを回しスプリングクリップをV溝からはずし、P溝まで押し込みスプリングクリップをかけてロックします。 - ② 車内側からレジン液の浸透具合を10分間隔でチェックします。
キズ口にレジン液が浸透していない場合は、真空引き作業のステップを繰り返し行ってください。
レジン液が完全に浸透していれば、ヒケ防止作業、仕上げ作業に移り、装置を外してください。
CSA-13 大型インジェクターポンプ
Q&A
- キズ口にレジン液が浸透しません。どのように補修すればいいですか?
- すべてのキズはそれぞれ 異な った形状をしているため、キズによっては真空と加圧のステップを繰り返す必要があります。また、キズによってはレジン液が完全に浸透するのに1時間以上かかるものもあります。
CSA-13 大型インジェクターポンプ
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