

基本情報
ガラスリペアは、キズ内部にレジン液を浸透させ、 90 %の視界を回復し、キズの進行を防ぎます。
赤ラベルレジンはUV硬化型の粘度の高いレジン液です。ブルズアイ(丸キズ)、菊(花)型のキズ補修、仕上げのくぼみ補修に使用します。
その他、ガラスリペアの工具と合わせてご使用ください。
- 仕様
- 容量:14ml
- ケース入数:1個
使用方法
◆ご使用の前に
ガラスリペア作業時は、事前に必ずフロントガラスリペア取扱説明書をご一読ください。また使用方法動画をご覧いただき、手順をご確認ください。【取扱説明書ダウンロードはこちら】
本製品は単体ではご使用いただけません。ガラスリペア工具と合わせてご使用ください。
クリーニング作業後、レジン液圧入前に粘着シール・台座をセ ットし、 各レジン液を注入、インジェクター ポンプ をつなぎます。
台座、粘着シールを張り付け後、レジン液を台座の注入レベルまで入れます。
注入レベルはベースと台座の軸部分が交わる位置です。
インジェクターポンプを装着、真空引き後、加圧作業を行いレジン液を浸透させていきます。
このステップでレジン液は圧力によってキズの内部へと浸透します。レジン液の浸透時間はキズの形状により異なります。
レジン液の浸透具合が悪い場合は、デフロスターなどで修復箇所を暖めてください。
車内側からレジン液の浸透具合を10分間隔でチェックし、浸透が不完全の場合は真空引き~加圧注入作業を繰り返し行ってください。
エアポケットがなく、レジン液が完全に浸透していることを確認し、仕上げ作業に移ります。
仕上げ作業
すべての装置をガラスから取り外し、ガラス上に残った余分なレジンを乾いた布できれいにふき取ります。 キズ口を平らに埋めるため、ランプを照射しレジン液を硬化させます。
- ① 傷口にレジン液を一滴落とす。
- ② 透明フィルム(CSA-06)をその上から貼り、スクレーパーでむらなく伸ばします。
- ③ ランプを補修箇所の上に固定し、ランプを補修箇所の上に固定し、スイッチを ON にし、フィルムの上から光線をあてます。
そのままの状態で 10 分~ 15 分程おいてください。 - ④ 補修箇所からフィルムをはがし、スクレーパーで余分なレジンを削り取ります。
さらに表面をなめらかに仕上げるためには、コンパウンド(CSA-08)を塗り、ドリルに装着したピットポリシャー(CSA-17)で磨きます。
ご注意
このレジンはUV硬化型レジンです。仕上げ作業時のランプはUVランプ(黒色蛍光管)をご使用ください。
Q&A
- キズ口にレジン液が浸透しません。どのように補修すればいいですか?
- すべてのキズはそれぞれ 異な った形状をしているため、キズによっては真空と加圧のステップを繰り返す必要があります。また、キズによってはレジン液が完全に浸透するのに1時間以上かかるものもあります。
- 繰り返し真空引き、加圧注入作業を行ってもレジン液(CS06R:赤レジンラベル)が上手く浸透しません。何か原因はありますか?
- 線キズや寒冷時などでは浸透が難しいため、クイックフィラーレジン青ラベル(CS06B)をご使用ください。
商品レビュー
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