エアパージをする
EZ-Ject インジェクター(EZ-50)、POE or PVE蛍光剤(SPE-EZ5E or SPE-EZPVE) 、POE or PVE専用接続ホース(EZ-25 or EZ-25PVE)、チャージバルブ(BV-85 or BV-90) を接続図のように接続する。
先端部分から蛍光剤がにじみ出るまでインジェクターのハンドルをゆっくりと回し、接続ホース内に完全に充填し、エアパージします。

蛍光剤を接続する
1)エアパージ完了後、EZ-Ject蛍光剤のキャップをこぼれないように片方ずつ外し、POEorPVE専用接続のホース(EZ-25 or EZ25PVE)と EZ-Ject インジェクター(EZ-50)に接続してください。
※注意：接続ホースの逆接続には使用できません。

2)空調システムの低圧側にチャージバルブ(BV-85orBV-90)を接続し、インジェクターのハンドルをゆっくりと回 し、EZ-Ject 蛍光剤を注入してください。終了後、チャージバルブ(BV-85orBV-90)を閉じ、低圧からあらゆる接 続ホースを取り外します。

3)空調システムを稼動させ、冷凍機油になじむまで蛍光剤を十分に循環させてください。小型空調システム又は大き な冷媒漏れの場合は 15 分位で漏れ箇所が特定できます。大型空調システム又はスローリークの場合は数日間、じ っくり循環させた上、検査を行ってください。あらゆるリークは鮮やかな黄色、黄緑色に発光します。発光は暗い 場所で一番よく見えますが、明るい場所で可視発光が少し弱まります。

4)修理完了後、蛍光剤クリーナー又は市販のパーツクリーナーを使用し、残留蛍光剤を綺麗に落としてください。

5) 綺麗に拭き落とした後、空調システムを再度稼動させ、紫外線ランプで正確にチェックしてみてください。

6)発光がなければ、あらゆるリークが見つかり、修理されております。