LL-DR1/P Dr.LeakPOE 蛍光剤潤滑油入り漏れ止め剤 50g
型番:LL-DR1/P参考基準価格:7,018円(税込) ¥5,621円 (税込)
基本情報
「Dr.Leak (ドクターリーク)」とは、A/C漏れ止め剤、蛍光剤、潤滑油(エアコンオイル)、R134aガス入りの極めて「機能的」かつ「高品質」なプレミアム品です。 発売依頼人気のDr.Leakに、2020年4月よりPOE(HV/EV車)専用として「Dr.Leak-POE」が新発売となりました。
Dr.Leakエアゾール缶は品質や安全性と、カーエアコンならではの信頼性や経済性を両立させ、なおかつリーズナブルな価格設定、そして日本自動車アフター市場に一番おすすめの商品です。コンプレッサー、コンデンサー、エバポレーター、アキュムレーター、Oリング、そして配管におけるスロー、しつこい冷媒漏れを補修します。
〇Dr.Leak-POE用はなぜ必用?
カーエアコン内を循環するオイルは、大きく分けて、PAGオイルとPOEオイルの2種類があります。これは全く別種のオイルとなっているため、それぞれの搭載車に対して正しいオイルを使用する必要があります。PAGオイルが電動コンプレッサー(HV/EV車)に混入した場合は故障の恐れがあります。
Dr.Leakを使用する際もエアコンシステム内のオイルの種類に合わせた製品の選定が不可欠です。
〇なぜ漏れは止まる?
冷媒ガス漏れが発生する際に、その部位の圧力と温度の低下により、冷媒ガス配管の外側から内部の表面まで徐々に集まり、かさぶた状のシール油膜を形成し、冷媒ガスの漏れを止めます。
〇簡単な注入方法
エアゾール缶は簡単、スピーディーで、便利なので、自動車アフター業界でもサービス缶や蛍光剤入りの缶が主流となり利用されています。
注意点を守っていただき、基本的にはガスチャージと同じ方法で注入ができます。
〇ユーザー様のお財布に優しい価格
電装関連の修理は点検で8,000円、修理で30,000~50,000円ほどかかるため、1~2本の注入で漏れが止まれば、ユーザー様の負担は大幅に軽減されます。
〇システム内でのトラブルなし!
オイルベースの漏れ止めを使用しているので、目詰まりや固着することはありません。
〇電動コンプレッサーへの安全性
Dr.Leak-POEは、「電気絶縁油の破壊電圧標準試験方法」ASTM D877および、D1169に基いて測定され、ND11オイルと比較し、数値の大きな差異がないことが確認されています。
(特徴)
□安全性
SAEJ2997規格認定品。ノーポリマー配合
国内外カーエアコン&回収機メーカーによるテスト済み
□即効性
注入後15~30分ほどで、0.5mm以下の冷媒ガス漏れはほとんど止まる
□永続性
漏れ止め効果、漏れ検知効果はカーエアコンの中に循環される限りは、永続的に予防
□経済性
従来のカーエアコン修理費用より、はるかに経済的な価格
□ブランド性
世界のカーメーカーで新車出荷時に採用されている特許品と純正品を使用
使用量・用法
軽自動車&乗用車(ガス量:約600g以下)1台分 : 1本
大型車(~ガス量に応じて): 2本以上
デュアルエアコンシステムの普通車 / エアコンシステムの大きい米国産車両 : 2本
※それ以上のサイズのエアコンシステムには、ガス量~600gに1本の割合でご使用ください。
- 仕様
- 容量:50g
- ケース入数:10本
- 適合車:対応ガス:R134a 対応冷凍機油:POE
使用方法
Dr.Leakシリーズの注入方法は、基本的に同じ流れです。(※PAG用のLL-DR1の使用動画をご参考ください。
まずは、エンジンをかけ、エアコンを最低温・風量最大に稼働させ、下記の順に従って、ご使用ください。
専用ホース(品番:LL-300-A02/P)の場合
※専用ホースは電動コンプレッサー(HV/EV車)にのみ使用することで、他種類のオイル混入を防ぎます。
- ① 注入ホースの缶切りバルブを反時計回りに回し、缶切りバルブの針を上まであげてください。
- ② 缶切りバルブにDr.Leak缶をセットし、缶切りバルブのリング部分を缶に密着するように、締めてください。
- ③ 車両のエアコン低圧側(L)サービスポートに注入ホースのクイックカプラをセットし、ムシ押しバルブをゆっくり回し、サービスポートのムシを押してください。
- ④ パージ用のバルブを軽く押し、車からの冷媒ガスの圧力でホース内のエア抜きをしてください。
- ⑤ 缶切りバルブを時計回りに廻し、必ずDr.Leakを逆さまにし、よく振ってからすぐに缶切りバルブを全開にしてください。
2分間程度逆さまにしたまま缶を振りながら、透明ホースに残留した内容物をすべて吸い込むように注入してください。
※全量注入していない場合、缶切りバルブを外すと内容物が飛び出る恐れがあります。くれぐれもご注意ください! - ⑥ 全量注入できたら、飛散を防ぐために、注意しながらムシ押しバルブを回し、クイックカプラを外してください。
もし飛散した場合は、誤検知につながりますので、パーツクリーナーなどで素早く洗浄しふき取ってください。
【Dr.Leak 特設ウェブページはこちら】
詳しい手順、使用動画、ご注意点をご確認いただけます。
http://leaklab-japan.jp/dr-leak
ご注意
・過充填にご注意
内容物成分合計で50gあります。軽自動車など小さい車、漏れていない車に注入するときは過充填にご注意ください。
冷媒能力低下の原因になるおそれがあります。
・取扱方法の厳守
箱に記載しています「取扱説明」を守らずにご使用された場合、缶から冷媒ガスと原液が噴出する危険があります。
万が一噴出させてしまった場合、目に入ることもあり大変危険です。
また衣服や周辺の車両に飛散させることにもなり、ご使用には十分な注意と知識が必要です。
・プロユース向け製品
Dr.Leakシリーズはプロユースでエアコンサイクルの基本を理解した方が作業してください。
- 注入時の注意 ※まずは箱に記載の取扱説明を確認ください。
-
①充填時
缶を切る直前に必ず缶を振り、缶を振りながら逆さまの状態で全量充填してください。
②使用後
残量があれば、ガス噴出の恐れがあります。缶をよく振り、全量注入できたことを確認してから、ホースを取り外してください。注入後、カーエアコンのガスクリーニングをすると、漏れ止め剤の効果が低減する恐れがあります。
③廃棄時使用後の缶を廃棄する際、残量があれば、ガス噴出の恐れがありますので、缶をゴミ箱など安全な方に向けて、中身が無いのを確認してから廃棄してください。
④ケージマニホールドでの充填Dr.Leakシリーズをゲージマニホールドで注入するのはおすすめしません。
使用をご希望の場合は、Dr.Leakをよく振って、逆さまにし、すぐに缶を開け、振りながら充填させてください。
その後、ホース内に残留している成分を充填させるため、134aサービス缶をつなぎ、そのガスで流し込んでください。
(※そうしなければ、十分の漏れ止め成分が車に入って行かず、漏れが止まらない恐れがあります。)
安全に注入するために、推奨のホースをご使用ください。 - ご参考:Dr.Leakの中身について
-
ご使用前、缶内部では漏れ止め剤成分とガスが分離した状態です。
充填時、缶を逆さにして、よく振ることによって、漏れ止め剤成分とガスが混ざり、ガス圧で上手く充填されます。
反対に、使用後残存あれば噴出の恐れがありますので、ご理解の上、十分にご注意ください。
Q&A
- Dr.Leak-POE は、R12 の古い車や R1234yf の新しい車に使用できますか?
- R134a ガスが封入されているため、R12 と R1234yf の車両には使用できません。
- Dr.Leak-POE は134a/PAG搭載車にも使用できますか?
- 使用できません。134a/PAG搭載車に対しては、Dr.Leak PAG(LL-DR1)がございますのでそちらをご使用ください。
また、POEオイルへのPAGをはじめとした他種類オイルの混入を防ぐため、注入工具の使い分けが必ず必要です。
Dr.Leak-POEをPAGオイルシステムへ使用する際も、注入工具の使い分けには十分ご注意ください。 - POE専用ホースはなぜ必用ですか?
- 現在HV・EV車の電動コンプレッサーには、POEベースの冷凍機油が使われています。水分や溶剤、異物の混入で絶縁抵抗の大幅な低下で欠損を生じさせる恐れがあり、コンプレッサー不良、漏電により電気ショックを与えられる可能性もあります。
POE専用ホースは電動コンプレッサーにのみ使用することで多種類のオイルが混入するリスクが無くなります。最も安全かつ推奨された方法です。 - Dr.Leak はゲージマニホールドを使用して充填することはできますか?
- おすすめしません。基本的にはDr.Leakシリーズの専用注入ホースを使用してください。
もしゲージマニホールドで注入される場合は、Dr.Leak缶をよく振って逆さまにし、すぐに缶を開けてください。
その後、ホースに残留している成分を R134a のガスで流し込んでください。
そうでなければ、漏れ止め剤成分が車に規定量入って行かず、漏れが止らない可能性が高くなります。
ご注意 :注入の際、缶を逆さまににし、よく振って、全量注入できたことを確認してからホースを取り外してください。残量があれば、缶から吹き出す恐れがありますので、ご注意ください。 - Dr.Leakシリーズ はエアコンや回収機を詰まらせることはありませんか?
- Dr.Leakシリーズ の漏れ止め剤成分はノンポリマータイプで、水分や空気に触れて固まるものではありませんので、それらの機器を詰まらせる心配はありません。また、蛍光剤成分は世界のメーカーで採用されているトレーサーラインの蛍光剤、エアコンオイル(潤滑油)もカーメーカー新車充填用のオイルが封入されています。
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